01ティルマライ・ナーヤカ宮殿とミーナクシ・アマン寺院を訪れ、宗教や建築に触れた。民族衣装も現地で選んで購入した。
文化や言葉が異なる場所では「知らないことを前提に、相手から学ぶ」姿勢が必要だと感じた。
インドのリアルに触れ、フェアトレードとビジネスを自分事として捉える
帰国後、訪れた縫製の現場と商品をつくり日本で販売
南インドの暮らしや仕事、教育の現場に入り、そこで暮らす人・働く人と直接関わる研修を行った。Centre for Hope(CFH)の活動や縫製の現場、地域の生業、大学生との交流、ホームステイ、放課後学習の場などを訪問した。フェアトレードや国際協力を「遠くの誰かの話」ではなく、自分たちとのつながりから考えることを目指した。
渡航前に、南インド・タミル・ナードゥ地域を研究する京都大学大学院の研究者からオンラインでレクチャーを受けた。現地で何を知りたいのか、何を実現したいのかをそれぞれ考え、目標を立ててから渡航した。
01ティルマライ・ナーヤカ宮殿とミーナクシ・アマン寺院を訪れ、宗教や建築に触れた。民族衣装も現地で選んで購入した。
文化や言葉が異なる場所では「知らないことを前提に、相手から学ぶ」姿勢が必要だと感じた。
02スタッフから背景や仕事について話を聞き、ダンスを披露し合い、伝統的なインド料理を一緒に囲んだ。
「支援される人」として見るのではなく、仕事を持ち、技術を身につけた一人ひとりと出会った。
03木炭づくりの現場、植物の繊維でロープを作る家族、牛を貸し出して生計を立てる人を訪ねた。
企業や工場だけが仕事の現場ではない。同じ「働く」の中にもさまざまな形があることを知った。
04約50人の学生と交流し、一人5分ほどのプレゼンテーションと盆踊りを披露した。
文化や言語が違っても、音楽や踊り、好きなものをきっかけに距離を縮められた。
05ナッタムにあるCFHの縫製スペースを見学し、スタッフの家庭に一人ずつホームステイした。
布を切り、縫い、形にしていく人の存在が具体的に見えてきた。
06放課後学習の場を訪れ、6歳〜15歳ほどの子ども約100人と遊び、ノートとペンを手渡した。
支援の先にいる一人ひとりを具体的に感じる時間になった。
研修は、帰国してからも続きます。現地で出会った縫製の現場に、自分たちでデザインした商品の制作を依頼し、日本で販売します。フェアトレードを「学ぶ」から、「実際に関わる」へ。
ナッタムにあるCentre for Hopeの縫製スペースを見学し、縫製の仕事をする女性たちと話した。
参加メンバーがデザインしたオリジナルの巾着を、訪れた縫製の現場に依頼。3デザイン・計30個を制作している。
完成した巾着を、日本で手に取ってもらう。作り手の顔が見える商品として届ける。
実際にインドに行ってみて、いろんな文化や価値観に触れて、自分の見てる世界は狭かったんだなと思い知らされました。
文化も価値観も違うけど同じ人間で仲良くなれるんだなと思った。
英語ができなくても、できないなりにコミュニケーションを積極的に取れるようになって成長したなと思った。
出発前に地域を学んで目標を立て、現地では仕事・教育・家庭・大学に入る。帰国後は縫製の現場と再びつながり、商品制作と販売へ進む。
縫製の仕事をする女性たちと話し、地域の仕事を見て、家庭にも泊まった。そのうえで「誰が、どのような場所で作るのか」を考える。
現地の人を「見る対象」にするのではなく、同じ時間を過ごすことを大切にした。
フェアトレードや国際協力に関心があり、「現地では何が起きているのだろう」「作り手はどう暮らし、働いているのだろう」と感じている人。家庭に入り、同世代や子どもたちと関わりながら、自分の価値観を揺さぶられる経験をしたい人に。